ライフシフト所沢 STEP1 キックオフシンポジウム
- 日 時
- 2017年11月26日
- 場 所
- こどもと福祉の未来館1階多目的室
実施プログラム
第一部
ストーリーテリング①
人生100年時代は、ビンテージ社会に
ゲスト:浅野 大介 氏(経済産業省 大臣官房 政策審議室 企画官)
ビンテージ社会へ向けたデザインリサーチプロジェクト
ゲスト:神野 真実 氏(株式会社ロフトワーク クリエイティブ・ディレクター)
ストーリーテリング②これからの都心郊外~その生き方、働き方~
ゲスト:三浦 展 氏(株式会社カルチャースタディーズ研究所代表取締役、マーケティング・アナリスト)
第ニ部
ワークショップ(あなたにとっての人生100年時代)
ファシリテーター:角田 知行 氏(NPO法人マイスタイル理事、パーソナルコーチ、ファシリテーター)
ファシリテーター
角田 知行さん(つのだ ともゆきさん)
NPO法人MYstyle@理事、パーソナルコーチ、ファシリテーター
1956年東京生まれ。 1980年よりシステム・エンジニアの道を歩き始め現在に至る。 システム開発の企画段階において「人々の意見を引き出し、まとめる」ことの喜びと難しさに惹かれ、『人々の対話をサポートする』ことが人生のテーマとなる。
1990年より各地の自治体で「政策立案」「政策形成」「問題発見解決技法」「プレゼンテーション技法」等の研修講師として活躍する。
2006年より1:1でその人と関わるパーソナルコーチとしての活動も始め、国際コーチ連盟(ICF)が認定する『Professional Certified Coach (PCC) 』である。
ゲスト
浅野 大介さん(あさの だいすけさん)
経済産業省 大臣官房 政策審議室 企画官
1974年東京日本橋生まれ。
2001年東京大学大学院法学政治学研究科修了(法学修士)、経済産業省に入省。
資源エネルギー政策・マクロ経済政策・地域経済産業政策・商務流通・産業保安政策等に従事し、2017年より現職。
高齢者が激増する日本を、老いて縮みゆくAging Societyではなく、磨かれた大人の活力であふれるVintage Society(ビンテージ社会)に転換する社会・経済システムデザインに取り組む
神野 真実さん(じんの まみさん)
株式会社ロフトワーク クリエイティブ・ディレクター
2016年ロフトワーク入社。
デザイン・リサーチを用いた多くのプロジェクトに従事。
複雑な社会課題に対し、仮設形成を行った上で、フィールドリサーチを実施し、統合プロセスを経て価値を作り出すプロジェクトを得意とする。
経済産業省の委託事業に基づく「高齢化にまつわる基礎調査」においては、リサーチディレクターをつとめ、基礎調査報告として発表する。
三浦 展さん(みうら あつしさん)
株式会社カルチャースタディーズ研究所代表取締役、マーケティング・アナリスト
1982年、パルコ入社、「アクロス」編集長就任。90年、三菱総合研究所入社。99年、カルチャースタディーズ研究所設立。マーケティング・アナリスト、消費社会・社会デザイン研究者として時代を予測。
2017年刊行の『東京郊外の生存競争が始まった!』では、所沢を含めた「東京郊外」の現状やその未来像の提言が注目されている。
その他『東京は郊外から消えていく!』『家族と幸福の戦後史』『ファスト風土化する日本』『東京高級住宅地探訪』『昭和の郊外』『東京田園モダン』『日本の地価が3分の1になる!』など郊外関連、コミュニティ関連の著書多数。
レポート
長寿社会の訪れにより、誰もが100年生きうる時代になってきました。
こうした時代には、いままで常識とされていた「働き方、学び方、暮らし方」など、
人生の多くが変わってしまうことが予想され、その影響は、全世代に及びます。
ライフシフト所沢は、「人生100年時代の自分らしい生き方・働き方」について「知る・考える」連続プログラムです!
第一回目のプログラムである「STEP1 キックオフシンポジウム」では、三名のゲストにお越し頂き、人生100年時代を迎えるうえで、これから始まろうとしている新しい潮流についてお話いただきました。
また、「あなたにとっての人生100年時代」というテーマで、参加者の方に個人ワークおよびグループワークを行って頂いたことで、「自分らしい生き方・働き方」について考える第一歩となりました。
参加者の声
・今後の人生を考える良いチャンスをいただきました。自分にできることは小さいですが、色々な方々と友達になり、人生を豊かに生きていきたいです。(50代男性)
・自分の今後の生き方を考える良いきっかけにしたい思い参加しました。引き続き、参加させていただきたいです。(30代男性)
・参加して、自分の残りの人生を見直すきっかけになった。1人で幸せな100歳は迎えられないので、地域や社会全体で老いを迎えるシステムを構築することが大切だと分かった。女性が社会を幸せにするコミュニィ作りは、カギになると改めて感じた。(40代女性)