こくカレ~こくぶんじカレッジ~2020

まちが”じぶんごと”になる

市民力UP!(人材育成)

  • 企業の方
  • 個人の方
  • 団体の方
  • 行政の方
日 時
2020年9月~2021年まで全7回、各回土曜日10時~13時
第1回2020年9月12日
第2回2020年10月10日
第3回2020年10月24日
第4回2020年11月28日
第5回2020年12月26日
第6回2021年1月16日
第7回2021年2月27日
場 所
リオンホールcocobunjiWEST5階(東京都国分寺市本町3丁目1)

国分寺市まちづくり推進課/NPO法人マイスタイル協働事業

実施プログラム

 

【内容】

子育て・教育・コミュニティ・商店街・商品企画・地産地消・
観光・景観など、さまざまな切り口で、国分寺のまちを
居心地よくするプロジェクトをグループワークで企画します。
伝え方やアイデアを整理するスキルを学び、実践につなげます。

講 師

ナカムラケンタさん((なかむらけんた))

編集者/日本仕事百貨代表

1979年東京生まれ。
生きるように働く人の求人サイト「日本仕事百貨」代表。
シゴトヒト文庫ディレクター。グッドデザイン賞審査員。
IFFTインテリアライフスタイルリビングディレクター。
東京・清澄白河「リトルトーキョー」監修。
誰もが映画を上映できる仕組み「popcorn」共同代表。
著書『生きるように働く』(ミシマ社)。

小林洋子さん((こばやしようこ))

PlusTwo代表/まちのおやこテーブル呼びかけ人

1974年生まれ。
2012年から2020年まで国分寺暮らし。
仕事と子育ての両立に悩んだことをきっかけに共働き時代こそコミュニティーが大切!と実感。コンサルティング会社に勤めながら「子どもと共生するインクルーシブ社会」をビジョンに活動中。
「まちのおやこテーブル」コミュニティ運営
sumiccoプロジェクト発起人
AMIモンテッソーリ教師アシスタント
2児の母。

南部良太さん((なんぶりょうた))

農業デザイナー

1984年宮崎県生まれ。
子どもが生まれ国分寺に住み、周りに畑が多いことから農に興味を持ち、農業デザイナーに。
市とともに「こくベジ」を立ち上げ、デザイン・企画・配達を担当。
赤坂見附にある「東京農村」のディレクション・デザインを担当。
一般社団法人 M.U.R.A.代表理事。
NPO法人めぐるまち国分寺理事。国分寺第二小PTA会長

レポート

◆第1回目 2020年9月12日 「オリエンテーション 自己紹介 ナカムラケンタさん講演」

元国分寺市職員で、現在国分寺で農業を営む中村秀雄校長による開校の挨拶に続き、

定員25名に対して約倍近い受講生それぞれの自己紹介のオリエンテーション。

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日本仕事百貨のナカムラケンタ(Kenta Nakamura)さんの講演
ことのはじまりには「ハプニング」や「衝動」があり、スタートを切る時は「自分ごと」か「贈り物」のどちらかである。
・「自分ごと」とは、自分自身がお客としてお金を出したいと思えるやりたいこと。
・「贈り物」とは、贈り物を返すように120%の熱量をもって取り組む。
受講生の反応も、”じぶんごと”として深く受け止められていました。
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第二回目までの宿題は、国分寺市を5つのエリアに分け、グループを作って次回の講義までにフィールドワークを行うこと。そのために、ほぼ初対面の全員が各グループに分かれて、打ち合わせも行われました。
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◆第2回目 2020年10月10日「国分寺を知る 課題整理 アイデア出し 南部良太さん/小林洋子さん講演 」

「国分寺を知る」をテーマにAチーム&Bチームの2クラスに分かれて、各グループがフィールドワークに出かけた(第1回の宿題)レポートのプレゼン発表が行われました。

普段行けなかった場所へも好奇心を持って「じぶんごと」と飛び込んでみた発表に、他のグループからの質問や感想も弾んでいました。

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後半は ”農業デザイナー”:南部良太さんの講演

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Mystyle@の「ふるさとプロデゥーサー養成講座」に参加され、”農業デザイナー”という肩書を名乗りだしたことで、「こくベジプロジェクト」にもつながっていったという南部さん…農家さんのデザインの仕事から農業の手伝いも。国分寺の農家さんと地域のお店をつないだり仲間と目的や想いを共有しながら、地域の中へ新たな事業が広がりを見せていると語られました。

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南部さんに続いてPlusTwo代表/まちのおやこテーブル呼びかけ人:小林洋子さんの講演

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「しあわせの青い鳥は日常にあった」と語る小林さん。

子育てにポジティブな社会をつくりたい。おとなもこどもも人との新しい出会いの場を作りたいと活動。sumiccoというプロジェクト。遠慮しがちな親に、ほっとしていいんだと思える仕掛けを街のあちこちにおいてみたり、子育て連続講座では子供の出来るを理論で学びを。

暮らしや仕事を見つめ直す中で見えてきたものは、「自分の気持ちを何よりも大切にできる、気楽になれる場所」が暮らすまちにあるといいと 120人にヒアリング。

4人のコアメンバ₋を中心に6年間で延べ1000人以上が参加する場を作った。「起業はまず自分。愛がないと実行しているときに壁にぶつかる。幸せは子育てをしている環境の中にあった。自らの経験を次の子育ての人に伝えたい」と語られました。

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◆第3回目 10月24日「チームづくり&プロジェクトの検討」

「これまでは、まち“づくり”。これからは、まち“づかい”」

まちづくりに対する考え方が、ここ数年で変化していると…

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国分寺市役所まちづくり推進課の三田さんより 、公共空間の活用事例紹介と活用のための仕組みを解説。

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続いて、NPO法人birthの成瀬さん、中倉さんより、都立武蔵国分寺公園の活用事例

”あったらいいな”をみんなでつくる公園プロジェクトを紹介。

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後半は、チーム作りのために「国分寺で実現したい」ビジョンの共有を受講生たちで行いました。
その後はマグネットテーブルで、さらにビジョンの共有を行いました。

 

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語り合いの中で、大きな方向性を同じくしたチームが、複数出来上がりました。

 

◆第4回目 11月28日「プロジェクトの中間発表」

地域と人とのつながりを作る9チームによるプロジェクトの中間発表が行われました。

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それぞれのチームが、国分寺を舞台にした”やりたいこと”のテーマは

野菜の移動販売、お困りごとのお助け隊、絵本作り、シェアスペース、空き家を利用したプラットホーム作り、マルシェ開催、公園の活用プロジェクト、音楽フェス、本づくり 等々。

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2人から10人近くの大所帯チームに分かれての発表は笑いあり感動あり…

それぞれの国分寺への熱い思いの詰まったプレゼンタイムとなりました。

◆第5回目 12月26日 ( 発表準備 見える化 )

1月16日のプロジェクト発表に向けて いよいよラストスパートとなったこの日は

こくカレスタッフでありデザインディレクターの萩原修による講義が行われました。

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「デザインには“意匠”と“計画”の2つの意味があり、思い描いたものごとを実現させていくプロセスも、実は重要なデザインなのです」
そんな言葉からはじまり、0から1を作るプロセスと、作り上げたものの価値を伝えるプロセスの違いなどが伝えられていきました。
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参加者の声

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