地域でやりたいことを実現するための「企画・運営講座」
市民が自分の思いやアイディアを、仲間をつくって、イベントなどの形で、実現していくために必要不可欠なノウハウをコンパクトに習得するための講座です。
- 日 時
- 2013年12月14日(土)~2014年1月11日(土)
全3回 - 場 所
- 小平市中央公民館
実施プログラム
第1回 見える化『企画術』
第2回 集客のための『広報術』
第3回 サクサク決めて『楽々運営術』
講 師
ももた ひろし(百田 浩)
NPO法人Mystyle@こだいら・監事、小平市自治基本条例市民の集い共同代表、株式会社グッドデイズ・代表取締役
2006年自動車メーカーを早期退職後、株式会社グッドデイズを設立。2009年NPO法人Mystyle@こだいら 監事就任。
企業での、経理、営業、教育、顧客サービス、企画、企業風土改革等の経験と自らの起業経験をもとに、小企業・個人事業のアドバイザーとして活動。まちづくりや市民活動における、課題や思いを共有し解決策を創造する「見える化」「ファシリテーション」をすすめる。
賃貸経営コンサルティングマスター、宅地建物取引主任者、ファイナンシャルプランナー、ファシリテーター。
竹内 千寿恵(たけうち ちずえ)
NPO法人Mystyle@こだいら代表理事、広域関東圏CB推進協議会幹事、多摩CBネットワーク世話人、嘉悦大学非常勤講師
商店街生まれの商店街育ち。大学卒業後、教育出版会社で編集に従事。
結婚後、1~2年おきに8回の転勤生活。その間の出産、子育ておよび両親の遠距離介護を通じて、地域のサポートの重要性を実感。その体験がベースとなり2006年11月、コミュニティビジネス活性化を目指しNPO法人Mystyle@こだいら設立。コミュニティビジネスの活性化を軸足に、地域ネットワークの構築、地域情報発信に関連したプロジェクトを多数企画し実践している。
レポート
市民が自分の思いやアイディアを、仲間をつくって、イベントなどの形で、実現していくために必要不可欠なノウハウをコンパクトに習得するための講座です。
各回、参考事例を交えながらのわかりやすい講義と、個人・グループワークを組み合わせにより、受講者が身につけて、すぐに使えるように実践的に行いました。
—実施内容詳細—
【第1回】 見える化『企画術』
○アイディアを形にする見える化企画術
思いやアイディアを、ふくらませながら整理する方法を学びました。
○仲間づくりのための「1枚企画書」をつくろう
仲間や関連する人たちに、きちんと伝えるための企画書のポイントを押さえ、だれが見てもわかる、納得する企画書にチャレンジしました。
【第2回】 集客のための『広報術』
○プレスリリースの作り方、出し方
印象的なタイトル、惹きつけるリード文のつくり方
1枚におさまる簡潔な表現でありながら、必要な要素を織り込むことなど、ポイントを押さえながら、開催予定のイベントのプレスリリースをつくりました。
○相手に届く媒体選び、表現方法
参加対象によって、広報媒体も変わってきます。対象は誰なのか、相手に合わせた広報手法を考えました。
○ソーシャルメディアを使いこなそう
facebookを中心に、ソーシャルメディアを活用した広報手法を学びました。
【第3回】 サクサク決めて『楽々運営術』
○段取りと運営のツボ
・スケジュール
・当日の段取り
・押さえておきたいポイント
○チームで決める、納得!会議術
・どうしてうまく決められないか
・うまく「決める」コツ
・次につなげる振返り術 KPT
参加者の声
- 整理をすることで、自分の中でもやもやしていることが、さらによく分かりました。ピンポイントで思っていたことは、実はすべてつながっていて、そのつながっている部分に自分の思いがあるのかなとも気づきました。
- 未来新聞→プレスリリースと、作っていくうち、よりイベントの具体的なビジョンを描くことができたと思います。自分で自分のアイデアのポイントが見えてきました。
- 会議の運営、イベントの企画は、どのような仕事をする上でも必要なことなので、それをポイントを絞って説明していただくとともに、グループワークで体験できて良かったです。発散と収束、キーワードとして、わかりやすくて良かったです。