9/19追記:東京都 多摩の明日を考えるワークショップ
「2020年の先を見据えた、多摩の目指すべき姿について」~多摩の持続的発展のために、何が必要か~
- 日 時
- 2017年5月20日(土)、5月21日(日)
- 場 所
- 5月20日(土)あきる野市 ルピアホール
5月21日(日)東京外国語大学 府中キャンパス
実施プログラム
チェックイン(はじまり)
オリエンテーション(ガイド)
グループ作り(出会いの時間)
セッション#1 環境分析(足元を見つめる時間)
外的環境(私達のまちの中にあるもの)
アイデアの抽出(ワークシート記入)
アイデアのギャザリング(模造紙の作成)
内的環境(私達の心の中にあるもの)
アイデアの抽出(ワークシート記入)
アイデアのギャザリング(模造紙の作成)
セッション#2 未来ビジョンの定時(理想のまちを描く時間)
理想のまちのイメージ~2040年のまちの姿~(ポストイット記入)
イメージの提示(ポストイットの提示)
ビジョンの提示(模造紙の完成)
セッション#3 未来への懸け橋(進むべき道、方向性)
アイデアの創造(ワークシート記入)
アイデアの共有(ワークシートの発表)
アイデアの練り上げとまとめあげ(模造紙の完成)
ギャラリーウォーク(収穫の時間)
ファシリテーター
竹内 千寿恵(たけうち ちずえ)
NPO法人MYstyle@代表理事、広域関東圏CB推進協議会幹事、多摩C Bネットワーク世話人
商店街生まれの商店街育ち。大学卒業後、教育出版会社で編集に従事。
結婚後、1~2年おきに8回の転勤生活。その間の出産、子育ておよび両親の遠距離介護を通じて、地域のサポートの重要性を実感。
その体験がベースとなり2006年11月、コミュニティビジネス活性化を目指しNPO法人Mystyle@こだいらを設立。
仕事は現場主義。兆しを早くキャッチし、ゼロから1のプロジェクトをオリジナルに構築することを得意とする。
プロジェクトの立案から実施まで、スピーディー に推進し実現させることがモットーであり強み。
2人の子どもの母親でもあり、暮らしと仕事のバランスがテーマ。生活感を大切にしている。
角田 知之(つのだ ともゆき)
NPO法人MYstyle@理事、システムエンジニア、パーソナル・コーチ、ファシリテーター
1956年東京生まれ。 1980年よりシステム・エンジニアの道を歩き始め現在に至る。 システム開発の企画段階において「人々の意見を引き出し、まとめる」ことの喜びと難しさに惹かれ、『人々の対話をサポートする』ことが人生のテーマとなる。
1990年より各地の自治体で「政策立案」「政策形成」「問題発見解決技法」「プレゼンテーション技法」等の研修講師として活躍する。
2006年より1:1でその人と関わるパーソナルコーチとしての活動も始め、国際コーチ連盟(ICF)が認定する『Associate Certified Coach (ACC) 』である。
レポート
今年度策定予定の「多摩の振興プラン(仮称)」に取り入れ、
今後の多摩振興に活かすことを目的として、
多摩で地域活動に積極的に取り組んでいる
自治会、事業者、ボランティア、学生などの方々が参加し、
「2020年の先を見据えた、多摩の目指すべき姿について」をテーマに
ワークショップが開催されました。
実施内容詳細
チェックイン(はじまり)
ひとつの大きな円に座って始まりです。
どんな方々がこの場に集っているか、見渡してみます。
オリエンテーション(ガイド)
今回のワークショップの趣旨、会場の案内、注意事項などについてお話ししました。
グループ作り(出会いの時間)
会場を歩き回りながら、参加者同士で挨拶をした後、
5~6人のグループをつくりました。
セッション#1 環境分析(足元を見つめる時間)
外的環境(私達のまちの中にあるもの)
アイデアの抽出(ワークシート記入)
各自で以下の3つについて、思うことをワークシートに書き出しました。
- Keep:残したいこと、変えたくないこと
- Change:変えたいこと
- Grow:育てたいこと
アイデアのギャザリング(模造紙の作成)
各自がワークシートに記入した言葉をポストイットに書き写して、
模造紙に貼って共有しました。
内的環境(私達の心の中にあるもの)
アイデアの抽出(ワークシート記入)
私たちの「心の中にあるもの」にフォーカスを当て、
以下の2つについてワークシートに書き出しました。
- Proud:誇り
- Sorry:心残り
アイデアのギャザリング(模造紙の作成)
各自がワークシートに記入した言葉をポストイットに書き写して、
模造紙に貼って共有しました。
セッション#2 未来ビジョンの定時(理想のまちを描く時間)
理想のまちのイメージ~2040年のまちの姿~(ポストイット記入)
タイムマシンに乗り込んで2040年に飛んでみたら、
そこには理想のまちの姿がありました。
それぞれが見てきた2040年のまちの姿を、ポストイットに描写しました。
イメージの提示(ポストイットの提示)
各自が書いたポストイットを、模造紙に張り出して共有しました。
ビジョンの提示(模造紙の完成)
模造紙に貼られたポストイットを眺めて、
「ビジョンの言葉」を紡ぎ出しました。
セッション#3 未来への懸け橋(進むべき道、方向性)
アイデアの創造(ワークシート記入)
見えてきた「ビジョン」に対して、
これからどのようなことに取り組んでいけばいいかを考え、
各自でワークシートに書き出しました。
- ビジョン実現のためにこれから取り組むこと(今後の方向性)
- その特徴(これまでの施策や計画にない独自の特徴)
- 期待される成果
アイデアの共有(ワークシートの発表)
各自のアイデアを、グループの中で発表しました。
アイデアの練り上げとまとめあげ(模造紙の完成)
グループの中で話し合って、アイデアを模造紙にまとめました。
ギャラリーウォーク(収穫の時間)
それぞれのグループがどんな話し合いをして、どんなアイデアを生み出したか、
グループの成果を見てまわりました。
小池都知事が見学されました
5月21日(日)に開催されたワークショップでは、
小池都知事が参加者との意見交換をされました。ワークショップの様子は、東京都ホームページでも報告されています。
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/governor/governor/katsudo/2017/05/21.html
2017/9/19追記:「多摩の振興プラン」が公開されました!
本ワークショップで出た意見も反映して作成された、
「多摩の振興プラン」が公開されました。
詳細は、以下のページをご覧ください。
http://www.soumu.metro.tokyo.jp/05gyousei/06sinkoutamaplan2.html
また、巻末の参考資料として、本ワークショップの様子も記載されています。
以下のURLよりご覧いただけます。(PDF)
http://www.soumu.metro.tokyo.jp/05gyousei/sinkou/tama_shinkouplan2/tamaplan209.pdf#page=1