「里山資本主義」から考察する 地域資源と利活用法
地域の課題をビジネスの手法で解決する「地域課題解決ビジネス」が、今、日本各地で広まっています。
中小企業庁では、その普及を後押しするために、全国10地域でのシンポジウムを開催しています。10か所のシンポジウムのうち、ラストを飾るのは、3月10日の東京会場です。
東京会場のテーマは
”「里山資本主義」から考察する 地域資源と利活用法”
事業者の皆様方をはじめ、銀行・信用金庫・信用組合などの金融機関の融資ご担当者様は奮ってご参加ください。
シンポジウムにご参加いただいた皆様には、地域課題解決ビジネスの特徴を踏まえた、事業評価の方法をまとめた手引き、および事業計画書作成の方法をまとめた手引きを、無料で配布いたします。ぜひご活用ください。
このような方におすすめ
〇コミュニティビジネスに関わる自治体及び金融機関のご担当者
〇コミュニティビジネスに関わる創業支援機関の方
〇コミュニティビジネスを実践している方及び開業予定の方
〇コミュニティビジネスに関心のある一般市民の方
- 日 時
- 平成28年3月10日(木)
シンポジウム:13:00~17:00 名刺交換会:17:00~18:00 - 場 所
- 品川グランドホール
東京都港区港南2-16-4
品川グランドセントラルタワー3階 - 参加費
- 無料
- 定 員
- 300名程度
- 申込締切
- 平成28年3月8日(火)
-基調講演-「里山資本主義」から考察する地域資源と利活用法
(株)日本総合研究所 調査部主席研究員 藻谷 浩介 氏
パネル1 地域資源(人・物・金・情報)活用のポイント
-パネリスト-
- 久米繊維工業(株) 代表取締役会長 久米 信行 氏
- 公益社団法人日本観光振興協会常務理事・総合研究所長 丁野 朗 氏
- (株)日本総合研究所 調査部主席研究員 藻谷 浩介 氏
- (株)野村総合研究所 顧問(元総務審議官) 吉崎 正弘 氏
コーディネーター
広域関東圏コミュニテイビジネス推進協議会 幹事 柳田 公市 氏
パネル2 地域で輝く女性たちの実践的事例
パネリスト
- 合同会社のら 代表 新井 純子 氏
- ASIA Link 代表 小野 朋江 氏
- 五城目町地域おこし協力隊・一般社団法人ドゥーラ協会初代代表理事 丑田 香澄氏
コーディネーター
広域関東圏コミュニテイビジネス推進協議会 幹事 竹内 千寿恵 氏
お問合せ先 NPO法人MYstyle@
お問合せフォーム http://mystyle-kodaira.net/contact/
講 師
藻谷 浩介 氏(撮影:青木優佳)
基調講演 パネル1パネリスト
(株)日本総合研究所 調査部主席研究員
山口県生まれの51歳。平成合併前3,200市町村のすべて、海外72ヶ国をほぼ私費で訪問し、地域特性を多面的に把握。2000年頃より、地域振興や人口成熟問題に関し精力的に研究・著作・講演を行う。
ゲスト
久米 信行 氏
パネル1パネリスト
久米繊維工業㈱ 取締役会長 明治大学商学部 講師 国産Tシャツメーカー三代目。日経インターネットアワード等受賞。東商墨田支部副会長、社)墨田区観光協会理事、北斎コミュティデザイン実行委員長として観光地域づくりに邁進。「すぐやる技術」「出会う技術」著者。
丁野 朗 氏
パネル1パネリスト
公益社団法人日本観光振興協会常務理事・総合研究所長
観光系シンクタンクを経て、余暇開発センター時代に「ハッピーマンデー制度」などを創設。産業遺産活用など地域活性化事業に係わる。文化庁「日本遺産」選定員など関係省庁委員を歴任。多摩大学・東洋大学客員教授など
吉崎 正弘 氏
パネル1パネリスト
(株)野村総合研究所 顧問(元総務審議官)
地域の課題を解決する「地域情報化」が言われはじめた頃、郵政省通信政策局政策課で担当補佐をし、1988年に地域通信政策課を作り、その後、総務・経産省で利用面での32個のポスト経験を経て総務審議官で2014年夏に退官。現在、野村総研顧問。
新井 純子 氏
パネル2パネリスト
合同会社のら 代表
転勤族の妻として子育てする孤独さから、自身の生き方を模索。1998年学習グループ「あれあれあ」を立ち上げ、自主活動及び当事者目線の調査研究を開始。主催ワークショップで多くの女性と出会い社会の課題解決の拠点にと、2009年「ヘルシーカフェのら」をオープン、現在に至る。
関連サイト→埼玉ウーマノミクスサイト
小野 朋江 氏
パネル2パネリスト
ASIA Link 代表。東京都小平市在住。
フィンランド生活を経験後、日本で暮らす外国人のために働きたいと思い日本語教師になる。
内閣府地域社会雇用創造事業優秀賞受賞(2011年)を経てASIA Linkを創業。中小企業と外国人留学生との人材マッチングを行っている。
※関連記事→東洋経済オンライン
丑田 香澄氏
パネル2パネリスト
現IBM、被災妊産婦支援事業「東京里帰りプロジェクト」事務局長を経て、出産後の母親を支える「(社)ドゥーラ協会」設立、初代代表。
一昨年、家族で故郷秋田に移住し、秋田出身Uターン者・母親としての目線で、「五城目町地域おこし協力隊」として新たなる挑戦中。
※関連記事→日経womanオンライン
コーディネーター
柳田 公市 氏
パネル1コーディネーター
広域関東圏コミュニティビジネス推進協議会 幹事
NPO法人ナレッジネットワーク理事長
SAISONグループに20年間在職。店舗、本社MDとして「無印良品」等の国内外商品開発を手がける。
1989年香港企業役員を経て1991年K-one inc.を設立。並行してNPO理事長・大学講師を兼務し、地域振興策支援での協働と、各地で講演活動等をしている。
竹内 千寿恵 氏
パネル2コーディネーター
広域関東圏コミュニティビジネス推進協議会幹事。NPO法人MYstyle@代表理事。商店街生まれの商店街育ち。結婚後の転勤生活で経験した子育て、両親の遠距離介護を通じて、地域のサポートの重要性を実感。その体験がベースとなりコミュニティビジネス活性化を目指しNPO法人を設立。「暮らすまちで、仕事をつくる」をテーマに地域に根差した活動を実践している。