映像シンポジウムタイアップ小平ムービー「お弁当を買いに」

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さまざまな立場の市民が一体となって、フィナーレのサンバを踊りました♪

★小平ムービーとは

小平ムービーとは、「映像を活用した地域の魅力発見シンポジウム」と連動して、ゲストのおひとり、松江 勇武 氏(武蔵野映画社代表)の協力のもと、オール小平ロケで制作されたミニムービーです。シンポジウム当日、初お披露目されました。

◎小平ムービーが目指すこと

小平ムービーのプロジェクト名は、「小平みんな参加ショートムービー」。まさにその雰囲気そのままに制作がすすみました。

マイスタイルは、地域ネットワークを形成することを目指し、フューチャーセッションなどの対話イベントを重ねてきましたが、 映像には、こうしたセッションと同じような力があることを、ミニムービー制作のプロセスを通じて実感することができました。

まず、まちに暮らす人たちが、「まちを映像で表現する」というテーマで「この指とまれ」で集まります。
そこには、肩書きや立場を超えて、素朴に「まちが好き」という共通項をもとにしたコミュニティが生まれます。

行政職員、まちの事業者、NPO、主婦、子どもなど、日頃は接点が少ない者同士が、一日ロケをともにして、ぶっつけ本番のフィナーレでは、日頃ではありえないノリで、サンバのリズムに合わせて踊りました。
そこには、今まで見たことのない笑顔、感じたことの無い、一体感がありました。

そして、まちを映像で表現しながら「互いを知り」、「知らなかったまちの魅力を発見し」、「信頼関係を築き、ソーシャルキャピタルを豊かにする」という可能性を見出すことができました。

※ご協力いただいた方、関係機関の皆さまは、本編エンドロールにお名前をご紹介しています。そちらもぜひご覧ください。

小平の美味しさを散りばめた「まち弁」。

◎地域資源の発見、発信

小平ムービーは、地産地消の食材で作られた「こだいらまち弁」をモチーフにした物語です。出演は、小平ゆるきゃらぶるべー地域宣伝隊コダレンジャーはじめ、エキストラに多くの市民の方たちが参加して制作されました。

映画の主役である「まち弁」は、小平の商業、農業、クリエイターのコラボのたまものとして誕生しましたが、そのモチーフをもとにして、8分という短いストーリーのなかで表現した作品です。

地域資源を生かした、市民参加による地域映画の可能性を伝えます。

〇ロケ日程
2013年1月13日(日)

○ロケ地
馬の背、武蔵野神社、ふるさと村、たけのこ公園、グリーンロード

〇主要スタッフ
・監督:宮田 宗吉 氏
・プロデューサー:松江 勇武 氏(武蔵野映画社代表)

★映画「お弁当を買いに」予告編&本編

以下の二つの映像は、地域でつくられる映像の二つの可能性を示しています。

ひとつは、一般の人が、気軽に思い立ったときに発信者になれる可能性。
予告編は、当会メンバーによる作品です。誰もがもっているデジカメやスマートフォンで撮影された動画・写真をつかって、ウィンドウズPCに付属している身近なソフトで作られたものです。

もうひとつは、プロの手による本格的な映画作りのプロセスでつくられた、わがまちを舞台にした物語の発信の可能性。
本編は、シンポジウムのゲストのお一人にご協力いただき、プロの手によって作成されたものです。

この2つの可能性を感じていただきながら、どうぞご覧ください。(画面を最大化してご覧ください)

「お弁当を買いに」予告編
制作:NPO法人Mystyle@こだいら
お弁当を買いに」本編
制作:武蔵野映画社

★小平ムービーができるまで

武蔵野映画社の松江さん、監督の宮田さんと一緒に、マイスタイル事務所で作戦会議。

以下、小平ムービー記録を写真でお届けします。

はじまりは、マイスタイルからの「無茶振り」でした。

シンポジウムゲストの松江さんに、予算も無い中、思い切って「こだいらムービー」をつくってくれませんかと打診。
断られて当然と思っていたのに、その場で快諾いただきました。

松江さんは、プロデューサーの手腕を発揮して、映画監督の宮田さんはじめ、カメラマン、音響のプロの方たちを、またたくまに結集。

一方、小平では、関係各所との調整がめまぐるしく動きます。
ロケはん、ロケ地の許可申請、小平キャラクター(ぶるべー、コダレンジャー)出演交渉、小道具の調達などなど。
そして、なにより大切な出演者の皆さんへの協力呼びかけ。

これらを、年末年始をはさんで展開し、準備期間は正味、半月ほどでロケ本番を迎えます。

電話、メール、直接交渉など、短い期間にめまぐるしく準備が進みました。
そのプロセスで、映画を作ろうという機運が、日に日に盛り上がってきました。

そして迎えたロケ当日。

早朝からr夕方まで、一日がかりの丁寧なロケ。 多くのエキストラの方たちが集合。

初上映は、映像を活用した地域の魅力発見シンポジウム」。定員を超える満員の参加のもとで、お披露目をしました。

会場は廃校になった小学校の元図書室。この会場が満員になりました。素朴な会場の雰囲気が、地域映画の温かみを包んでいました。 宮田監督はじめ、主な出演者の方たちの感想が、会場との一体感をつくります。みんなの笑顔があたたかい。


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