多摩の女性の働き方「集合知」フォーラム

仕事を創る(創業支援)

  • 企業の方
  • 個人の方
  • 団体の方
  • 行政の方
日 時
2017年3月14日
場 所
こだいらコワーキングスペースすだち

共催:小平市、NPO法人MYstyle@

実施プログラム

第一部

事例紹介①企業の雇用型在宅ワークの取組みについて
ゲスト:NTTデータ経営研究所 ライフ・バリュー・クリエイションコンサルティングユニット
マネージャー 小林 洋子氏

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事例紹介②女性のテレワーカー(フリーランスとしての在宅ワーク)支援の取組みについて
ゲスト:株式会社キャリア・マム代表取締役(CEO) 堤 香苗氏

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第二部

参加者とのディスカッション(質問トークライブ)、意見交換

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ファシリテーター

竹内 千寿恵(たけうち ちずえ)

NPO法人MYstyle@代表理事

商店街生まれの商店街育ち。大学卒業後、教育出版会社で編集に従事。
結婚後、1~2年おきに8回の転勤生活。その間の出産、子育ておよび両親の遠距離介護を通じて、地域のサポートの重要性を実感。その体験がベースとなり2006年11月、コミュニティビジネス活性化を目指しNPO法人を設立。仕事は現場主義。兆しを早くキャッチし、ゼロから1のプロジェクトをオリジナルに構築することを得意とする。プロジェクトの立案から実施まで、スピーディー に推進し実現させることがモットーであり強み。2人の子どもの母親でもあり、暮らしと仕事のバランスがテーマ。生活感を大切にしている。

ゲスト

小林 洋子さん(こばやし ようこさん)

NTTデータ経営研究所 ライフ・バリュー・クリエイションコンサルティングユニット マネージャー

米マサチューセッツ工科大学修了(都市計画)。国際機関、外資系会計事務所(税務部門)を経て2006年6月より現職。少子・高齢化や女性の活躍推進、地方創生等、社会の転換期においてどのように地域・暮らしを再構築するか、ITをどのように活用するかをテーマに子育て、医療介護、ヘルスケア、マイナンバーに関するコンサルティングや調査、実証事業支援、事業企画支援に携わる。一男一女の子育て中。共働き時代に仕事と子育てを両立するには地域コミュニティーが重要と実感。子育て中の親子と地域をつなぐイベントや子育て情報サイトのボランティアライター等、暮らす地域における活動から得た生活者実感や地域の実情から社会を構想し、提案や事業企画支援を行うことを得意とする。

堤 香苗さん(つつみ かなえさん)

株式会社キャリア・マム 代表取締役(CEO)

神戸出身。神戸女学院高等学部、早稲田大学第一文学部・演劇専攻卒業。フリーアナウンサーとして大学在学中よりTV・ラジオのDJ、パーソナリティとして活躍。自らの出産・育児体験から、育児に追われ、意欲がありながらも社会から隔絶されている女性たちが、自分の“固有の特徴と経験” を“キャリア”として社会に還元できる創出を目的として、キャリア・マムを設立。「うそをつかない経営」「楽しさの10か条」を経営方針とし、また、女性、特に子育て中の女性たちが「自分らしい生き方を、精一杯模索する姿を、未来を担う子どもたちに見せていく」ことを企業理念としています。「女性のキャリア・アップ支援」「主婦ビジネスの実態」「くちコミによるマーケティングやコミュニケーション術」「在宅ワーク」「ITビジネスの可能性 」等のテーマで講演、執筆の他、インターネットメディアのコーディネーターとしても幅広く活動中。

レポート

本フォーラムは、多摩エリアの次世代を担う女性の働き方に焦点をあて、東京郊外らしいワークライフバランス実現のための仕組みづくりに取組む支援者の皆さまにお集まりいただき、それぞれの実践知から集合知が生まれることで、多摩エリア全体としての、女性の就労環境の向上を目指すものです。

第一回はテーマはテレワーク。
女性の就労にとってハードルとなる「長距離通勤」と「長時間労働」。その解決の糸口として、スポットがあたっているテレワークを活用した在宅ワーク。
暮らすまちで、家族のそばで働くことを可能とするテレワークは、自身の裁量で働ける側面がある一方、仕組みづくりの課題を感じる支援者の方も多いのではないでしょうか?

第一回フォーラムでは、お二人のゲストにお越しいただき、企業の中で始まっている「雇用型テレワーク」と、フリーランスな立場で働く「個人事業型テレワーク」の二つの実践事例についてお話しいただきました。

後半は参加の皆さまとご一緒に質問トークライブと意見交換を行い、
これからの働き方の「未来につながる集合知」を見つける第一歩となりました。

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