コミュニケーション講座 ~コミュニティのつながりの育み方:エンパシー・サークルへの招待~

自分も相手も傷つけずにお互いを理解しあうためのコミュニケーション手法である、NVC(Non Violent Communication:非暴力コミュニケーション)についての講座です。

仕事を創る(創業支援)

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日 時
2013年11月2日(土)
13:30~17:00
場 所
ハタラボ

主催:小平市 企画・運営:NPO法人Mystyle@こだいら

実施プログラム

チェックイン

NVC(Nonviolent Communication、非暴力コミュニケーション)とは

ワーク「エンパシー・サークル」

講 師

由佐 美加子さん(ゆさ みかこ)

米国大学卒業後、国際基督教大学修士課程を経て野村総合研究所入社。
2000年にリクルートに転職。事業企画の仕事を経て人事部へ異動し、ピーター・センゲの「学習する組織」に出会い、以降、学習する組織の考え方に基づくさまざまな人材・組織開発施策を企業に導入する。
2005年に米国ケースウエスタンリザーブ経営大学院にてPositive Organizational Development修士課程を修了。
「学習する組織」の学習の場とネットワークを提供するSoLジャパン組織開発コミュニティ共同代表。2010年にオットー・シャーマーの「U理論」を中土井僚氏と共に翻訳する。
社団法人プレゼンシングインスティチュートコミュニティジャパン代表理事。

ファシリテーター

角田 知行(つのだ ともゆき)

NPO法人Mystyle@こだいら理事

1956年東京生まれ。
1980年よりシステム・エンジニアの道を歩き始め現在に至る。
システム開発の企画段階において「人々の意見を引き出し、まとめる」ことの喜びと難しさに惹かれ、『人々の対話をサポートする』ことが人生のテーマとなる。
1983年に集団討議手法:SR手法に出会い、そのSR手法をベースにして現在までにさまざまな集団討議セッションをデザインし、ファシリテーションを重ねる。
1990年より各地の自治体で「政策立案」「政策形成」「問題発見解決技法」「プレゼンテーション技法」等の研修講師として活躍する。
参加者ひとりひとりを「アファーミング」し、「エンパワーメント」するワークショップスタイルを大切にしている。
最近は、人と人とのより直接的な「対話」に魅せられて、ワールド・カフェやアプレシエイティブ・インクワイアリー、オープン・スペース・テクノロジーといった、ホールシステムズ・アプローチをベースとした「対話の場」のデザインと実践にエネルギーを注ぐ毎日。
世界規模に拡がっているファシリテータのトレーニング・コミュニティ「Art of Hosting」の日本運営メンバー。

レポート

人は、だれもが根源的に美しい気持ち、感情を持っています。
しかし、わたしたちは、その時のコンディション、相手の言葉や相手の言い方に対する感情的な反応、無意識の中にも自分が強く保持している信念や価値観、などさまざまな要素が作用して、なかなか相手の話を素直に聞くことが出来ません。
多様な価値観を持つ人達が関わり合う地域社会でのコミュニケーションにおいてはなおさらです。

私たちがもっとお互いのことを理解したり、気にかけあったりすることが出来たら、私たちの社会、私たちの地域はより豊かな果実を実らせることが出来るのではないでしょうか?

お互いがお互いを大切にし、つながりを育みあい、そこからさまざまな活動が生まれていく・・・
そのような地域社会を実現していきたい、このような思いからこの講座を用意いたしました。

自分も相手も傷付けずにお互いを理解しあうためのコミュニケーション手法として最近注目を集めているNVC((Non Violent Communication:非暴力コミュニケーション)について、現在この分野で精力的に活動されている由佐美加子さんからお話をいただきました。
そして、人がどのような望みや願いを持っているかを感じる力を養うためのトレーニング手法として評価の高い「エンパシー・サークル」を由佐美加子さんにガイドしていただきました。

参加者の声

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