ソーシャルキャピタルCAFE2「映画会+まち語りワールドカフェ」

2月19日日曜日の午後。

「ソーシャルキャピタルCafe2」と題して、 小さな映画会をひらきます。
そして「まちと私との幸せな関係づくり」に出会うための まち語りワークショップを行います。

ソーシャルキャピタル。
すこし聞きなれない言葉かもしれません。

ソーシャルキャピタルは、近年、世界的に注目を集めている概念で、「社会関係資本」と訳されています。
信頼でつながっている人と人の間にある「見えない資産」のことです。

ソーシャルキャピタルが、近年、注目を集めているのは、ソーシャルキャピタルが豊かになることで、経済、治安、教育、健康などさまざまな課題改善に役立つ研究結果 が出ているためです。

★参考 ソーシャルキャピタルアーカイブ
http://www.osipp.osaka-u.ac.jp/npocenter/scarchive/index.html

★ソーシャルキャピタルを伝える動画を作ってみました
https://www.facebook.com/SocialCapital.cafe?sk=app_190322544333196

私たち、mystyle@こだいらと仲間たちは、

豊かなソーシャルキャピタルが生まれる、信頼で結ばれた地域ネットワークが大切だと考えました。
そこで、私たちはソーシャルキャピタルを豊かにするため、出会って、語って、つながる場をつくりたいと思いました。

そこで、昨年の2月に対話のイベントを開催しました。CAFEのようにくつろいだ雰囲気でゆったり対話ができる場にしたい、という思いから「ソーシャルキャピタルCAFE」と名付けました。

 

今年、第2回を「ソーシャルキャピタルCAFE2」として開催します。

今年のソーシャルキャピタルCAFEのテーマは
「まちとわたし」。

まちってなんでしょう。

道路でしょうか。
建物でしょうか。

わたしたちは、ちょっと違うように感じました。
わたしたちは、まちは「ひと」だと思いました。

向こう三軒両隣の和気あいあいとしたご近所づきあい。

おじいちゃん、おばあちゃんからお孫さんまでの3世代同居の大家族。

かつてまちのなかに普通にあった暮らしは、時代の変化のなかで、いつしか思い出として 語られるようになりました。

便利さや豊かさを手に入れるかわりに、何かをなくしてしまったかもしれない私たち。

いま、同じものをとりもどすことは難しいかもしれません。

でも、 新しい方法で絆をつくり
信頼と安心をベースとした元気なまちを取り戻すことはできるかもしれません。

子育て中のパパやママも
退職してまちにもどってきたお帰りなさいのシニアも
商店街の店主さんも
市民も NPOも 学生も、市役所の職員さんも

あんな人も、こんな人も♪

まずは出会って語ってつながる場

わたしはまちと、どうつながってるんだろう
わたしはまちと、どうつながりたいんだろう

「わたし」と出会う
「わたしのまち」をみつける映画会とワークショップです。

つぎの小さな一歩をふみだしたくなる
「わくわくの種」のお土産をお持ち帰りいただけるように準備をととのえて、

カフェのしつらえでお待ちしています。

| 概要 | 内容 | 申込みフォーム | ソーシャルキャピタルCafe実行委員会 |

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概要
日時
2012年2月19日(日)13:00〜18:00 ※開場12:30

実施体制
主催:NPO法人Mystyle@こだいら・ソーシャルキャピタルCafe実行委員会実行委員会メンバー紹介
協力:嘉悦大学、多摩CBネットワーク

場所
嘉悦大学E棟 大会議室

※東京都小平市花小金井南町2丁目8-4
 交通・アクセス(嘉悦大学サイト)

西武新宿線 
花小金井南口より徒歩7分

参加費
1,500円 ※映画鑑賞・茶菓子付
(当日、受付でお支払ください)

参加対象
コミュニティビジネス、地域ネットワーク、ソーシャルキャピタルに関心のある方ならどなたでも

定員 50名

お申込み、お問合せ
フォームより、お申込みください。

 ★多摩CBシンポジウム2012について

★ソーシャルキャピタルCAFE2 は「多摩CBフォーラム2012」 の一環で開催されます。2012年3月17日(土)開催の「多摩CBシンポジウム2012」にもあわせて ご参加いただければ幸いです。
詳細→ http://tamacb.org/20111203/news/tama-community-business-symposium-2012/

★お問合せ
NPO法人Mystyle@こだいら
TEL:042-348-8456/FAX:042-348-8457/メール:jimukyoku@mystyle-kodaira.net

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内容

会場にはカフェコーナーに珈琲・紅茶と、お菓子を用意しています。
リラックスしたカフェの雰囲気のなか、ご参加ください。

 1.オープニング

さあ、始まりー 始まりー。
楽しい仕掛けを用意しています。お楽しみー。

 2.トークライブ&映画「商店街な人」上映

映画「商店街な人」は蒲田の商店街が舞台。
ちょっと元気がなくなってきた商店街を映画の力で盛り上げよう というプロジェクトで作られた映画です。

予告編
http://wupfilm.jimdo.com/

商店街「の」人ではなくて、商店街「な」人。
このネーミングにちょっと秘密がありそうです☆

制作にあたっては、多くの地域の方たちの賛同、協力を得ながら、予算わずか50万で本格的な1時間の映画がつくられました。

どうしてこんなことができたのでしょうか。
映画を通してまちがどんなふうにかわったのでしょう。

ゲストに映画の仕掛け人であり監督でもあるNPO法人ワップ フィルム代表の高橋さんと理事の菊池さんをお迎えして、制作秘話
のトークライブをまじえた映画上映です。

ゲストプロフィール

高橋 和勧(たかはしかずゆき) さん
(NPO法人ワップフィルム理事長)

1966年東京都杉並区出身
故里 愛媛県松山市(温泉郡中島町、本島長師

高校卒業後、大阪ミナミにて金融業、美容業など個人事業主として多様な事業を展開後、映像業界をめざす。

20086月 officeわかん設立(神奈川県藤沢市)。 NPO活動に即した市民一体参加型の自主企画映画制作、上映、講演活動を行う。

20105   大田区地域力応援基金スタートアップ助成事業として第二弾「商店街な人」を制作開始。
企画、脚本プロデューサー、監督、俳優5役をこなし201010月クランクアップ。産官学市民一体参加型のプロセスを終始一貫し築く。

2011年4月 NPO法人ワップフィルム(内閣府認証) 理事長に就任。
以降「商店街な人」上映イベントキャラバン展開。市民施設、商店街などのほか、銭湯の浴場を活用した映画初上映に挑む。

現在、社会問題を意識した企画の立案を具現化するため、新しい形のリージョンフィルム (地域映画)としての映画制作を開発、推進し、上映、講演活動を行っている。

「突破力ある主体的市民が社会を制作する!」がモットーである。

菊地真紀子(きくちまきこ) さん
(NPO法人ワップフィルム理事)

1963年 東京都大田区生 以来大田区在住

198810月(株)アロマインデリア設立(港区)
AROMAMINDINTERIOR
住空間の企画提案、演出 街づくり提案に従事。

20104合同会社VALN設立(大田区)
地域のニーズを新しい価値をプラスして発信することを目的とする地域密着型広報代理店として活動を広げる。
ワップフィルムの設立主旨に賛同し、広報支援の形で活動に参加。

現在、大田区を中心にものづくり企業の活性化、若者と女性の自立をテーマに活動。
ライフワークとして地域の中の子どもの居場所づくりに取り組んでいる。

 休憩)

 3. まち語りワークショップ

Cafeスタイルのくつろいだ雰囲気の中で、大切な問いや課題について全員参加で話し合う手法として開発された 「ワールドカフェ」を用いた、まち語りワークショップを行います。

ワールドカフェは、結論を求めずに、参加者の自由な発言を大切にすることで、普段の会議等の会話からは生まれない、深いレベルの対話を可能にします。

※ワールドカフェについては、こちらをご覧ください。
http://www.humanvalue.co.jp/service/wcafe/

 4ハーベスト(収穫)

今日、この場、この空間が創りだしたものは何だったでしょうか?
あなたは、この場、この空間から、何を持ち帰りますか?
収穫を味わいましょう。

 

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ソーシャルキャピタルCafe実行委員会メンバー紹介

ソーシャルキャピタルCafe実行委員会は、Mystyle@こだいらと、この指とまれに手をあげてくださった仲間たちで構成されています。

つのちゃん(角田知行)
ファシリテータ/ダイアログ・ホスト

 プロフィール

1956年東京生まれ。
1980年よりシステム・エンジニアの道を歩き始め現在に至る。
システム開発の企画段階において「人々の意見を引き出し、まとめる」ことの喜びと難しさに惹かれ、『人々の対話をサポートする』ことが人生のテーマとなる。
1983年に集団討議手法:SR手法に出会い、そのSR手法をベースにして現在までにさまざまな集団討議セッションをデザインし、ファシリテーションを重ねる。
1990年より各地の自治体で「政策立案」「政策形成」「問題発見解決技法」「プレゼンテーション技法」等の研修講師として活躍する。
参加者ひとりひとりを「アファーミング」し、「エンパワーメント」するワークショップスタイルを大切にしている。
最近は、人と人とのより直接的な「対話」に魅せられて、ワールド・カフェやアプレシエイティブ・インクワイアリー、オープン・スペース・テクノロジーといった、ホールシステムズ・アプローチをベースとした「対話の場」のデザインと実践にエネルギーを注ぐ毎日。
世界規模に拡がっているファシリテータのトレーニング・コミュニティ「Art of Hosting」の日本運営メンバー。

 メッセージ

自分との対話、大切な人との対話、もう二度と会うかもしれない人との対話・・・、私たちがもう少し目の前の人のことを大切にすることが出来たら、そこから何が起こるでしょうか?
私たちがもう少し目の前の人のことに興味を持って接することが出来たら、そこから何が生まれるでしょうか?
何だろう?と興味が出て来た方は、来てくださいね。
あなたの参加を心からお待ちしております!

ハル(松澤 拓矢)
ファシリテータ

 プロフィール

元は機械部品の実験エンジニア。
人を元気にする仕事をしたいと思うようになり、仕事をやめる。
その後、自分が元気をもらった国、カンボジアで日本語教師ボランティアをしてくる。
日本に帰ったらファシリテーションこそ自分が身につけるスキルと思い、ファシリテーションや対話にかかわる活動へ。
チームビルディング研修の仕事と、プライベートでは教育、就活、ライフデザインなどをテーマに仲間とコミュニティをつくり、様々なテーマでワールドカフェのイベントを企画運営中。

 メッセージ

ここ2年ほど様々なテーマで対話をする中で、いつも立ち返るテーマは家族や地域のつながり。ソーシャル・キャピタルというキーワードはまさにドンピシャでした。
すでに地域をテーマに活動している皆さんが集まったとき、どんな話が生まれ、どんなつながりができるのかすごく楽しみです。

玲ちゃん☆( 和田玲子 )

 プロフィール

千葉県浦安市在住。保育園の年長&年少の子を持つママSE。

 メッセージ

子供が育つ「まち」、それは、「未来」が育つ場所。「未来」は「今日」の積み重ねでできています。
私が、今日、まち、そして、未来のためにできること。ソーシャルキャピタルカフェを通じて、みなさんと一緒に、考えられたら嬉しいです。

うっつー(宇津原祐)

 プロフィール

嘉悦大学経営経済学部経営経済学科2年。
大学では学園祭などのイベントを運営するサークルに所属する傍ら、「地域社会の未来を考えるマーケティング」をテーマにするゼミ(サグリバ)に所属し、主に小平市を拠点に活動している。
大学外では、NPO法人「カタリバ」学生キャストや、ワールド・カフェの手法を取り入れた対話イベントを開催する「対話ラボ」のスタッフ、銀座を舞台に大学生を対象にした夢交流イベント「ドリームプロジェクト1000」のスタッフでもある。
お金だけではない人と人とのつながりを地域社会に作るため、日々勉強中。 詳しくは→http://about.me/uttsuu

ももちゃん(百田浩
NPO法人Mystyle@こだいら・監事、小平市自治基本条例市民の集い・世話人、一般財団法人日本不動産コミュニティー・理事・教育委員長、株式会社グッドデイズ・代表取締役

 プロフィール

武蔵野生まれ、武蔵野育ち。
自動車メーカーを超早期退職し、起業。 不動産ビジネスのかたわら地域の自治基本条例づくりを通じてNPOと出会い、 まちづくりや市民活動における見える化・ファシリテーションを行う。 賃貸経営コンサルティングマスター、ファイナンシャルプランナー、ファシリテーター。 

 メッセージ

ソーシャルキャピタルは「まちの縁側」。
つながりから信頼と創造が生まれ、あらたななにかができていく。
ふとたちどまって、素の自分とまちのかかわりを見つける場、ソーシャルキャピタルカフェで豊かな時間を共有しようよ。

ちいちゃん(竹内千寿恵)
NPO法人Mystyle@こだいら・代表理事、広域関東圏CB推進協議会幹事、多摩CBネットワーク世話人、産能短期大学兼任教員

 プロフィール

商店街生まれの商店街育ち。
大学卒業後、教育出版会社で編集に従事。
結婚後、1〜2年おきに8回の転勤生活。その間の出産、子育ておよび両親の遠距離介護を通じて、少子高齢化の時代の、地域のサポートの重要性を実感。
その体験がベースとなり、コミュニティビジネスをとおして、自分らしい働き方と安心して暮らせる地域づくりを志す。2006年11月、コミュニティビジネス活性化を目指しNPO法人Mystyle@こだいら設立。

 メッセージ

まちは建物や道路ではなく「ひと」です。
NPO法人を立上げ、家族の暮らすまちで働く暮らしが始まって4年。毎日、自転車でまちを走り回るなかで、ひととひとの絆がたくさんうまれました。
まちにいだかれている。顔の見える関係がどんどん豊かになっている。この安心感、幸福感はなにものにもかえがたいものがあります。
ソーシャルキャピタルが豊かになるということは、こういうことなのだな…と実感します。
そんな豊かなソーシャルキャピタルを、この対話のイベントでさらにひろげていきたいと願っています。
これからの「まちの価値」。それは、便利だったりおしゃれだったりすること以上に、ソーシャルキャピタルの豊かさということになっていくのだと思います。

ちずちゃん(渡辺千鶴子)
Mystyle@こだいら 副代表理事 もとコピーライターのデザイナー

 プロフィール

8年間にわたる小平商工会の役員生活の中で、たくさんの「まちのひと」たちと出会うと同時にたくさんの地域課題にも直面。
まずは、自分の得意分野「クリエイティブワークでまちを元気に!」をテーマに、地域密着型の制作業を展開中。
今、クリエイターの視点から提案する 「HINT事業」の立ち上げを企画中。また仕掛け人(?)のちぃちゃんと「ちずちゃんず」の名称で魔除けグッズの販売も企画中♪

 メッセージ

昨年のソーシャルキャピタルcafeに参加。初めて会った人なのに、なぜか自分をありのままにさらけ出して対話してた。そういうチャンスって「なかなか ないな」。そういう舞台づくりのお手伝いができたら「なかなかいいな」。今回もきっときっと素敵な「気づき」があると思う。そこから、大切なモノ、コト が見えてくると思う。お楽しみに!!

としちゃん(岩嶋寿子
キャリアアドバイザー

 プロフィール

東京は武蔵野生まれ、武蔵野育ち。
大学卒業後、非鉄金属メーカーに勤務。広報部で主に社内報を編集。結婚を機に退職。
夫の転勤に伴い、新潟、船橋と転居しながら3児を出産、子育てしました。 小平に暮らし始めて、PTA、ボランティアを通じ地域との関わりを持ち始めました。
女性の能力がもっと社会に活されたらいいのという思いから、キャリア・アドバイザーの資格を取得。生協、公民館などで女性の再就職・再就業の講師を務めています。 コミュニティビジネスに、女性の再就業の可能性を感じています。

メッセージ

同じまちに暮らす人たち、いろいろな人たち。その人たちが出会う場がソーシャルキャピタルCAFEです。
商店街の人、子育て中のパパやママ、子育てが終わった人たち、ボランティアをする人、仕事で普段は地域に関われない人、学生さん、行政の職員・・・そうした多様な人たちが出会って同じ時間を共有したら、きっとなにかが生れそうと今からわくわくしています。
私たちのまちに暮らす、これまで出会っていない方に会いにきませんか。

ゆうちゃん(木村祐輔)
NPO法人Mystyle@こだいら事務局、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員&放送大学大学院在学中

 プロフィール

横浜育ち。大学を卒業後、大学職員や社会福祉協議会等に勤務。高齢者や障害者、近親者の方、あるいは地域住民への福祉用具の利用・普及、各地域での福祉用具の展示会の企画から準備・実施、毎月発行の広報紙の作成等にも携わる。
2010年9月よりNPO法人Mystyle@こだいら事務局、そして、2011年3月に小平市民となる。

 ★メッセージ

一昨年より、コミュニティビジネスに関して興味や関心をもちました。
地域で様々な問題や課題がある中で、それをビジネス手法として活かすことへのやりがい、そして、 そのことは地域の方がこれからもずっと同じ場所で住み続けられることへの喜びや幸せにもなるかと思います。
今回のソーシャルキャピタルCafeに参加されることで、個々に新たな発見や、何か得られるものがあったり、あるいは、地域の中で人と人とがより多くつながっていくようなものへと手を差し伸べられたらとても嬉しい限りです。

たまやー(多田智子)
NPO法人Mystyle@こだいら事務局

 プロフィール

子育てを通して地域活動に目覚める。東大和七森プレーパークや 東大和子ども劇場の活動、PTA活動を経て、NPOの世界へ。
Mystyle@こだいらの事務局としては、簿記の資格を活かして 会計の部分を担うところから関わりが始まったが、現在は「ブログ」 「ツイッター」「facebook」と、ソーシャルメディアの部分にも活動 を広げている。

 

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