ソーシャルキャピタルCafe〜CBを育む地域ネットワークとは〜
2月5日土曜日の午後
「コミュニティビジネスを育む地域ネットワークづくり」をテーマにしたワークショップを開きます。
キーワードは「ソーシャルキャピタル」です。
すこし聞きなれない言葉かもしれません。
ソーシャルキャピタルは、近年、世界的に注目を集めている概念で、「社会関係資本」と訳されています。
信頼でつながっている人と人の間にある「見えない資産」のことです。
ソーシャルキャピタルが、近年、注目を集めているのは、ソーシャルキャピタルが豊かになることで、経済、治安、教育、健康などさまざまな課題改善に役立つ研究結果
が出ているためです。
【参考】ソーシャルキャピタルアーカイブ
私たち、mystyle@こだいらと仲間たちは、
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まちを元気にするコミュニティビジネスをはぐくむためには、
信頼で結ばれた地域ネットワークが大切だと考えました。
そのつながりはソーシャルキャピタルを豊かにすることから生まれます。
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信頼のつながりが途切れた社会、
ひとりひとりがばらばらな社会からは、
まちを元気にする力はうまれません
そこで、
私たちはソーシャルキャピタルを豊かにするための対話のワークショップを実現したいと思いました。
信頼できるネットワークは、
今、何をしているかだけではなく、
どんな想いではじめたかを語り合う時間があることで、
豊かになっていくんじゃないかって思うのです
肩書きとか、
立場とか、
普段自分が背負っているものを、少しだけおいておいて、
まずはまちを愛する人と人として出会うことができれば、
きっと新しい可能性が見つかります
愛するまちのなかで自分らしくできることは?
ともに語り合うワークショップに、あなたもいらっしゃいませんか?
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さまざまな工夫を凝らしてワークショップを企画しています。
CAFEのしつらえでお待ちしています
自分の中のゆたかな「じぶん」と向き合う時間をご一緒に。
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お申込みが定員に達したため、参加受付は終了しました。ありがとうございました。
| 概要 | 内容 | 申込みフォーム | ソーシャルキャピタルCafe実行委員会 |
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■ 概要 |
●日時
2011年2月5日(土)13:00〜18:00 ※開場12:30
(交流会 18:00〜20:00) |
●実施体制
主催:NPO法人Mystyle@こだいら・ソーシャルキャピタルCafe実行委員会→実行委員会メンバー紹介
協力:嘉悦大学、多摩CBネットワーク
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●場所
嘉悦大学A棟 A215、216教室
(交流会会場:第2学生食堂はるか)
※東京都小平市花小金井南町2丁目8-4
→ 交通・アクセス(嘉悦大学サイト)
西武新宿線
花小金井南口より徒歩7分
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●参加費
500円 ※交流会(自由参加)1,500円
(当日、受付でお支払ください)
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●参加対象
コミュニティビジネス、地域ネットワーク、ソーシャルキャピタルに関心のある方ならどなたでも
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●定員 40名
※先着順です。定員となり次第締め切りとなります。あらかじめご了承ください。
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●お申込み、お問合せ
お申込みが定員に達したため、参加受付は終了しました。ありがとうございました。
フォームより、お申込みください。
★多摩CBシンポジウム2011について
★ソーシャルキャピタルCafeは「多摩CBフォーラム2011」の一環で開催されます。
2月26日(土)開催の「多摩CBシンポジウム2011」にもあわせてご参加いただければ幸いです。
詳細→ http://tamacb.blog38.fc2.com/blog-entry-35.html
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■内容 |
会場にはカフェコーナーに珈琲・紅茶と、お菓子を用意しています。
リラックスしたカフェの雰囲気のなか、ご参加ください。
●ワークショップ 13:00--18:00
1.オープニング
さあ、始まりー 始まりー。
楽しい仕掛けを用意しています。お楽しみー。
2.アイスブレーク
始めに、簡単なゲームで緊張している身体と心をほぐしましょう。
3.豊かさを探究する対話
『私の中の豊かさ、あなたの中の豊かさ』
日々の忙しさの中で、つい、忘れがちになっていますが、私たちは、だれもが豊かな個性や才能を持っています。
そのことをゆったりとした時間と空間の中で思いだしてみたいと思います。
そこにソーシャルキャピタルの原点があると思うからです。
私たちひとりひとりの素晴らしさに気がつくとき、そこから新たな可能性と物語が生まれると思います。
2人一組のインタビューで進行します。
(休憩)
4.お互いをつなぐ対話
Cafeスタイルのくつろいだ雰囲気の中で、大切な問いや課題について全員参加で話し合う手法として開発された、 「ワールドカフェ」を用いて、地域やコミュニティビジネスについて私たちをつなぐ共通の想いや価値観を探究してみたいと思います。
ワールドカフェは、結論を求めずに、参加者の自由な発言を大切にすることで、普段の会議等の会話からは生まれない、深いレベルの対話を可能にします。
※ワールドカフェについては、こちらをご覧ください。
http://www.humanvalue.co.jp/service/wcafe/
5ハーベスト(収穫)
今日、この場、この空間が創りだしたものは何だったでしょうか?
あなたは、この場、この空間から、何を持ち帰りますか?
収穫を味わいましょう。
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●交流会 18:00--20:00
ワークショップの限られた時間と空間の中では語り尽くせない想いを語り合ってみませんか? 新たな出会い、懐かしい再会を楽しみ、これからの地域ネットワークの一歩を踏み出すきっかけの場に、どうぞ、お越しください。
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ソーシャルキャピタルCafe実行委員会メンバー紹介 |
ソーシャルキャピタルCafe実行委員会は、Mystyle@こだいらと、この指とまれに手をあげてくださった仲間たちで構成されています。
つのちゃん(角田知行)
ファシリテータ/ダイアログ・ホスト
★プロフィール
1956年東京生まれ。
1980年よりシステム・エンジニアの道を歩き始め現在に至る。
システム開発の企画段階において「人々の意見を引き出し、まとめる」ことの喜びと難しさに惹かれ、『人々の対話をサポートする』ことが人生のテーマとなる。
1983年に集団討議手法:SR手法に出会い、そのSR手法をベースにして現在までにさまざまな集団討議セッションをデザインし、ファシリテーションを重ねる。
1990年より各地の自治体で「政策立案」「政策形成」「問題発見解決技法」「プレゼンテーション技法」等の研修講師として活躍する。
参加者ひとりひとりを「アファーミング」し、「エンパワーメント」するワークショップスタイルを大切にしている。
最近は、人と人とのより直接的な「対話」に魅せられて、ワールド・カフェやアプレシエイティブ・インクワイアリー、オープン・スペース・テクノロジーといった、ホールシステムズ・アプローチをベースとした「対話の場」のデザインと実践にエネルギーを注ぐ毎日。
世界規模に拡がっているファシリテータのトレーニング・コミュニティ「Art of Hosting」の日本運営メンバー。
★メッセージ
自分との対話、大切な人との対話、もう二度と会うかもしれない人との対話・・・、私たちがもう少し目の前の人のことを大切にすることが出来たら、そこから何が起こるでしょうか?
私たちがもう少し目の前の人のことに興味を持って接することが出来たら、そこから何が生まれるでしょうか?
何だろう?と興味が出て来た方は、2/5のワークショップに来てくださいね。
あなたの参加を心からお待ちしております!
ハル(松澤 拓矢)
ファシリテータ
★プロフィール
元は機械部品の実験エンジニア。
人を元気にする仕事をしたいと思うようになり、仕事をやめる。
その後、自分が元気をもらった国、カンボジアで日本語教師ボランティアをしてくる。
日本に帰ったらファシリテーションこそ自分が身につけるスキルと思い、ファシリテーションや対話にかかわる活動へ。
チームビルディング研修の仕事と、プライベートでは教育、就活、ライフデザインなどをテーマに仲間とコミュニティをつくり、様々なテーマでワールドカフェのイベントを企画運営中。
★メッセージ
ここ2年ほど様々なテーマで対話をする中で、いつも立ち返るテーマは家族や地域のつながり。ソーシャル・キャピタルというキーワードはまさにドンピシャでした。
すでに地域をテーマに活動している皆さんが集まったとき、どんな話が生まれ、どんなつながりができるのかすごく楽しみです。
don(辻 義和)
★プロフィール
システムエンジニアを経て2010年夏、ソーシャルビジネスの広がりのお手伝い・企画提案と、キャリア教育のサポートをするするコンサル会社に転職。
個人的なテーマは地域活性×教育のモデル。
都市と農村をつなぐ「Team sato」(http://satoflat.exblog.jp/)、安全で豊かな放課後をつくる「放課後NPOアフタースクール」(http://www.npoafterschool.org/)、カンボジアでの学校づくり(http://savongschool.com/)などに関わっています。
趣味は世界の旧市街をカメラ片手に歩き、そこで出会うこどもたちを撮ること。。
★メッセージ
家庭でも職場でもない、「第三の場」を持つことは、人生を豊かにする!
そう確信して、色々な場に顔を出しています。
もしその「第三の場」で、自分がいま持っている力を活かせることができたら、そしてそれが横にいる人とつながり、広がることで大きな波が起こるのだとしたら。。ワクワクが止まりません。
ももちゃん(百田浩)
NPO法人Mystyle@こだいら・監事、小平市自治基本条例市民の集い・世話人、日本不動産コミュニティー・教育委員長、株式会社グッドデイズ・代表取締役
★プロフィール
武蔵野生まれ、武蔵野育ち。
自動車メーカーを超早期退職し、起業。
不動産ビジネスのかたわら地域の自治基本条例づくりを通じてNPOと出会う。まちづくりや市民活動における見える化・ファシリテーションを行う。
賃貸経営コンサルティングマスター、ファイナンシャルプランナー、ファシリテーター。 。
★メッセージ
ソーシャルキャピタルは「まちの縁側」。
つながりから信頼と創造が生まれ、あらたななにかができていく。
ふとたちどまって、素の自分とまちのかかわりを見つける場、ソーシャルキャピタルカフェで豊かな時間を共有しようよ。
ちいちゃん(竹内千寿恵)
NPO法人Mystyle@こだいら・代表理事、広域関東圏CB推進協議会幹事、多摩CBネットワーク世話人、産能短期大学兼任教員
★プロフィール
商店街生まれの商店街育ち。
大学卒業後、教育出版会社で編集に従事。
結婚後、1〜2年おきに8回の転勤生活。その間の出産、子育ておよび両親の遠距離介護を通じて、少子高齢化の時代の、地域のサポートの重要性を実感。
その体験がベースとなり、コミュニティビジネスをとおして、自分らしい働き方と安心して暮らせる地域づくりを志す。2006年11月、コミュニティビジネス活性化を目指しNPO法人Mystyle@こだいら設立。
★メッセージ
まちは建物や道路ではなく「ひと」です。
NPO法人を立上げ、家族の暮らすまちで働く暮らしが始まって4年。毎日、自転車でまちを走り回るなかで、ひととひとの絆がたくさんうまれました。
まちにいだかれている。顔の見える関係がどんどん豊かになっている。この安心感、幸福感はなにものにもかえがたいものがあります。
ソーシャルキャピタルが豊かになるということは、こういうことなのだな…と実感します。
そんな豊かなソーシャルキャピタルを、この対話のイベントでさらにひろげていきたいと願っています。
これからの「まちの価値」。それは、便利だったりおしゃれだったりすること以上に、ソーシャルキャピタルの豊かさということになっていくのだと思います。
としちゃん(岩嶋寿子)
NPO法人Mystyle@こだいら事務局
★プロフィール
東京は武蔵野生まれ、武蔵野育ち。大学卒業後、教員の道を諦めて非鉄金属メーカーに勤務。広報部で主に社内報の編集に従事。
10数年勤務しお局の座(!?)をキープするが結婚。新潟、千葉(船橋)と転居しながら3児を出産、子育てする。
小平に居を構えたのを契機に、PTA、ボランティアを通じ地域との関わりを持ち始める。その経験から能力ある女性の力が活用されていないのを残念に感じ、キャリア・アドバイザーの資格を取得。生協、公民館で女性の再就職・再就業の講師を務める。
CBに女性の再就業の可能性を感じ、2009年6月から、NPO法人Mystyle@こだいら事務局となる。 (小平市男女共同参画推進実行委員会委員長)
ゆうちゃん(木村祐輔)
NPO法人Mystyle@こだいら事務局
★プロフィール
東京生まれ横浜育ち。
大学を卒業後、大学職員や社会福祉協議会等に勤務。
高齢者や障害者、近親者の方、あるいは地域住民への福祉用具の利用・普及、各地域での福祉用具の展示会の企画から準備・実施、毎月発行の広報紙の作成等にも携わる。
その後、さらに福祉に関しての教養や技術を身につけるために福祉住環境コーディネーターや福祉用具専門相談員等の資格を取得。生涯学習2級インストラクター、ビジネス法務エキスパート。
放送大学大学院在学中。
2010年9月よりNPO法人Mystyle@こだいら事務局員となる。
★メッセージ
一昨年より、コミュニティビジネスに関して興味や関心をもちました。
地域で様々な問題や課題がある中で、それをビジネス手法として活かすことへのやりがい、そして、 そのことは地域の方がこれからもずっと同じ場所で住み続けられることへの喜びや幸せにもなるかと思います。
今回のソーシャルキャピタルCafeに参加されることで、個々に新たな発見や、何か得られるものがあったり、あるいは、地域の中で人と人とがより多くつながっていくようなものへと手を差し伸べられたらとても嬉しい限りです。
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